★1月はオリオン座★

オリオン座はどこに見えるの?

1月の夜9時頃、オリオン座は南の空に見えています。明るい4つの星が四角形を形作り、その真ん中に並んだ3つの星。砂時計のような美しい形は冬の夜空でひときわ目立ちます。左上の赤い星はベテルギウス、右下の青白い星はリゲル、真ん中の3つの星は三つ星と呼ばれています。



オリオン座の和名

オリオン座の星や星の並びは、日本でも様々な名前で呼ばれていました。なかでもユニークなのは、ベテルギウスを「へいけぼし(平家星)」、リゲルを「げんじぼし(源氏星)」とした呼び名でしょう。平家と源氏は源平合戦でそれぞれ赤旗と白旗を掲げましたが、赤いベテルギウスと青白いリゲルが、三つ星を挟んで対峙する平家と源氏のように見えたのでしょう。またオリオン座の星の並びは「つづみぼし(鼓星)」とも呼ばれています。


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