★10月はペガスス座・アンドロメダ座★

ペガスス座・アンドロメダ座はどこに見えるの?

10月の夜9時頃、ペガスス座は頭の真上辺りに見えています。四つの星がきれいな四角形に並んだ「秋の四辺形」と、その西(南を正面にして右)側に連なる星の並びがペガスス座です。また四辺形の北東(南を正面にして左上)からAのような形に連なる星の並びはアンドロメダ座になっています。



ペガスス座・アンドロメダ座の和名

ペガスス座の胴体にあたる秋の四辺形(「ペガススの四辺形」とも)は、日本では「ますがたぼし(桝形星)」と呼ばれていました。桝形とは桝(ます)のような四角い形のことですが、その他にも「しぼし(四星)」「よつまぼし(四隅星)」と呼んだ地域もあるようです。またそこから連なるアンドロメダ座のあたりは「とかきぼし(斗掻き星)」と呼ばれました。斗掻きとは枡に盛った米をならす棒のことですが、アンドロメダ座の一部、星が直線的に並んだ部分を斗掻きに見立てたのでしょう。


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